2013年05月15日

ちびとのお別れ

一号の子供、2年前に生まれてずっとお隣さんから
ご飯を貰っていた猫(ちびと呼んでいた白黒の猫)ですが、
先週、我が家の敷地内で冷たくなっている姿で見つかりました。
草むしりをしていたところ、家の裏側で私が見つけました。
見つけた時は一瞬目を疑いました。
その数日前にお隣さんの縁側でご飯を待っている後ろ姿を見ていたからです。
違う猫かと顔を見ましたが、見覚えのある鼻の斑があったので残念ながらちびです。
こんなことになるなんて・・・。原因は分かりません。
何か悪いものを食べたのか。
餓死?いや、痩せてはいなかったのでそうではないと思います。
外傷もありませんでした。
元々風邪気味なのか鼻を鳴らしていたので、ウィルスにやられたのかも知れません。
以前にも話をした事がありますが、
お世話になっている獣医さんが『野良猫は風邪をひくと半分は死んでしまうんです』
とおっしゃっていたことを記憶しています。
発見した時のちびは、うつ伏せ状態でまるで寝ているようでした。

2年前、一号はちびを産んで数ヶ月で子離れの為にちびに辛くあたっていました。
状況を理解できないちびは「くぅ〜ん」と鳴きながら一号に近寄っていました。
暫くすると一号は余り姿を見せなくなりました。
一人ぼっちになったちびは毎日毎日お隣さんにご飯のおねだりをしていました。
この2年間で一番目にしていた野良はちびでした。
一号が偶に戻ってくれば必ずちびも姿を見せ、
遠くから一号をずっと見つめていた姿を思い出します。

今まで我が家の周りで生まれ姿を見せなくなった猫は数十匹います。
野良の寿命は2、3年。良くて4、5年と聞いたことがあります。
姿を見せなくなった猫達は既にこの世にいないのが殆どだということになります。
願わくば何処かの家に拾われて元気に長生きしていて欲しいと思っています。
どこかで野垂れ死んでいることは出来るだけ考えたくありません。
ちびは最後まで私達に懐くことはありませんでしたが
最期だけは、さようならを言いに来てくれたんだと思っています。

以前、一号の赤ちゃん2匹の件でお世話になった葬祭場でちびを見送りました。
ちびを入れた箱には、生前一度もあげる事のなかったご飯をたくさん添えて見送りました。
私が野良猫にご飯をあげるのは、その猫が我が家の一員になるかお別れの時だけ。
複雑な気持ちではあります。

一昨日、ひと月くらい振りに一号がお隣さんにご飯の催促に来ていました。
『一号やぁ、お前の子供はもう居ないんだよ・・・。』
せめてお前だけでも元気に長生きしてくれと思いました。

別れがあまりに唐突だったので、まだなんとなくお隣さんの縁側で
ご飯を待っているような気がして覗いてしまう自分がいます。

数少ないちびの写真です。
以前にも紹介したことのある、
お母さんに甘えていた頃のちびです。

P1001791.JPG

長文失礼しました。

posted by neko5hikitaihen at 03:45 | TrackBack(0) | ねこ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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