階段で見た女性と思われる影の出来事。
あの出来事以降は特に不思議な事に出くわす事も無く、暫くは平穏無事な生活を続けていました。
ところで皆さん、金縛りにかかった事がありますか?
金縛りを信じますか?
私が金縛りに初めてかかったのは今から10程前の事です。
と言っても自分ではそれを金縛りとは思っていませんでした。
10年前は仕事も忙しく帰宅時間は毎日深夜1時2時は当たり前、
疲労困憊のままベッドに横たわる事が多々ありました。
「風呂に入らなきゃ」「でももう寝ないと明日も5時起きだ」
など色々な事を頭の中では考えるのですが体が動かない。
そしていつの間にか寝てしまいそのまま朝を迎える事を繰り返していました。
そんなある夜、いつもの様にベッドでウトウトとしていると、
突然体中がミシミシと音を立て始めたのです。
一瞬何が起きたのか分かりません。とにかくミシミシという音が体の中からするのです。
すると今度は体の力がどんどん抜けていき、体を上から押しつぶされているかのように
ベッドに沈み込みはじめたのです。
何がなんだか分からないけどまずい状況だという事は感じました。
直ぐに起き上がろうとしましたが体が動きません。声も出ません。
でも、とにかくウーウーと唸りながら、もがくだけもがいて体を動かそうとしていたら
だんだんゆっくりと手足が動くようになったのです。
これが私の初めての金縛り体験です。
でも私はこれは所謂霊的な金縛りだとは思いませんでした。
金縛りにもいくつか有るようで、霊的なものと極度の疲れから来るもの
があると聞いた事がありました。
私が経験したのはこの後者に当てはまるものと思ったのです。
体は眠りを始めたのに意識があると、あの夜の様な事になるのだと思ったのです。
私は、体だけが眠る瞬間を目の当りにしたのだと思い、霊的なものではないと勝手に解釈してそれを納得していたのでした。
霊的な金縛りではないなら、そのまま寝てしまえばと思われる方もいるかも知れませんが、
突如やってくるこの現象は分かっていても恐怖心に駆られ咄嗟に体を動かそうとしてしまうのです。
こんな事が年に4、5回あり数年たったある日の夜の事です。
(この数年の間にあの影の出来事に遭遇している事になります)
いつもの様に寝ているとまたあの金縛り常態になったのです。
因みにかみさんは隣で寝ています。
私がこの状態になっている時は殆んど寝ています。
私はいつもひとりで苦しんでいるんですねえ(^_^;)
でもその夜はたまたま眠りが浅かったのか私が必死に金縛りを解こうとしている時に起きたのです。
横にいる夫が唸っているからびっくりしたのでしょう。
起き上がって私に問いかけます。「どうしたの?」「どこか痛いの?」と。
私から見ると上から覆いかぶさるかのような格好で顔を近づけ問いかけています。
当然まだ金縛り状態ですから、説明することなんて出来ません。解くのに必死です。
その時に私はある異変に気が付いたのです。
かみさんの後ろに誰かがいる。
かみさんの頭が左右に揺れるたびにチラ、チラっと黒い影が見えるのです。
私は思いました、「あの髪の毛の女?」
するとその影は瞬く間に天井に付く位まで大きくなったのです。
女ではありません。
コートを着た男です。
その男がこちらをじぃっと見下ろしているのです。
私は怖いというよりもかみさんに気付かれることが心配でした。
「頼むから後ろだけは見ないでくれ・・・」
私はその男に「消えろ、消えろ、出て行け」と叫んだのですが、出せる声は「ウー」が精一杯。
多分私が必死の形相だったのでしょう、かみさんもただただ
「どうしたの?だいじょうぶ?」を繰り返すばかりでした。
とにかく必死にその男に叫び続けました。
そして私はそのまま気を失ってしまったのでした。
そして週末。
我が家は朝は一緒には起きないですし、夜もお互い遅いのでまともに話をするのは週末くらいなのです。
食事をしている時に私がかみさんに話しかけました。
「この前の夜俺うなされてなかった?」
するとかみさん「そうそう凄かったのよ、ウーウー言って凄い顔で」
「それでその後俺どうした?」
「覚えてないの?あの後私を退かすように立ち上がってクローゼットの扉を何度も叩いてたのよ。
怖くてちょっと近寄れなかったけど、どうしたのって声を掛けたら黙ってベッドに戻って寝始めたの」
あの男が立っていた後ろがクローゼットだったのです。
私はあの後の事は覚えていません。
でもどうやらあの男に対して果敢に対決を挑んだのではないかと
都合よく思っています。その気でいましたから。
それ以降、我が家では特別変な事は起こらなくなりました。
結局私の体験した金縛りは、金縛りと言えるのでしょうかね?
そうそう二階からする足音は誰かって事なんですが・・・。
結局誰かは確信は出来ないんです。
でも今はしないからきっとあの2人のうちの一人か両方ともだったのかも知れません。
今回の話はそれ程怖くなかったのではないでしょうか。
期待していた方、ごめんなさいm(__)m
我が家に起きた出来事はこんなところです。
あっ実はもう一人男の子が居るんですがそれはあまり怖い話ではないので無しにしておきますね♪
暑い日はまだ続くので、また機会がありましたら他の体験談をしたいと思っています。
あと、話の中で私は風呂にずっと入っていないみたいに思われたかもしれませんが、
うっかり寝ても朝はちゃんとシャワーを浴びてから出かけていますからね〜!
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